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◆ある日の第二軍食堂にて

(ニルオス、食事をしつつ、いろいろと考え事中。その視界の端を汚れた猫が行ったり来たり…)

あの、うぜえ領主どうにかしねえと、次の作戦時の妨げになるな。

(モップ、ネズミをくわえて食堂の裏口へ)

あのデブの欲張りめ。ろくなことをしてやがらねえ。ここは一つ、首をすげ替えるか?主要街道沿いにあるだけに、今後いろいろと妨げになりそうだしな…。

(モップ、裏口から戻ってくる。かさかさと動く黒い虫に気づいて前足で一撃)

あのデブのいる領地は南じゃねえから、アルディンの助力は望めねえ。別のツテを作る必要があるな。西か……やっかいだな。

(モップ、一気にダッシュ。子ネズミをあっさりと捕らえ)

いっそ、他のヤツにやらせるか?あのデブをめざわりと思っている連中はたくさんいそうだからな。そうすれば俺も手を汚さずにすむ…。
……こいつ、なかなかやるな。

(モップ、大きな親ネズミに気づいて、そろそろと行動しつつ、身構え中)

アルディンはこういうことには向いてねえし、第四軍の筋肉バカはあてにならねえ。フェルナンは好色なデブのターゲットにされそうだ。
そうなるとリーガか。微妙だな……。
………………………お、走った。

(モップ、大きな親ネズミと格闘中)

視点を変えるか。軍以外の奴等にやらせよう。
…よし、そこだ。行け!

(モップは見事、親ネズミを倒した!!)

よし、よくやった!
なかなかやるな、テメエ。
うちにもテメエみてえな腕のいいハンターがいたら、俺様も苦労しねえんだがな。
どこかに腕のいい人間専門ハンターがいねえかな。

(ニルオス、食堂から立ち去り。モップは大きな親ネズミを引きずって、裏口へ)


<END>

モップの勝利シーンはゲームの勝利シーンのようなメロディを脳裏で流してお楽しみください(笑)