●質問とか(3)

>武具
覚え書き代わりに主要メンバーの武具を書いてみました。

スティール:紫竜ドゥルーガ(右手の小手)
カイザード:長剣(炎属性。熱を発する。サイズは通常サイズ)
ラーディン:盾(やや大型で土属性。重力を操る)
フェルナン:剣(長剣だが通常より若干細身でスピード重視型)
ウィダー:杖(ロッド。ポケットサイズで携帯に便利。印能力を補助する)

ニルオス:杖(緑の印を補助するタイプ)
リーガ:指輪(印の力を増幅するタイプ)
ディ・オン:湾曲型の剣。『ナダ』という名を持ち、昔、紫竜が作り上げた『海神シリーズ』の6対の剣の一つ。
アルディン:長剣(やや幅広で強度が高い)
シード:長剣(重力を帯びる土属性の剣)
グリーク:長剣(炎属性。刀身を炎で変化させることができる)

この中ではスティールを除くと、ディ・オンの武具が突出して優れています。
印なしの接近戦ならディ・オンは近衛将軍の中でもトップの強さを誇ります。
ドゥルーガは昔、黄竜ルーがいるパスペルト国に住んでいたことがあり、その頃に当時の使い手と武具をたくさん作りました。
『ナダ』もその頃に打っています。

アスター:師にもらった特殊な木製の長棒。
シプリ:長剣(風属性。両親に貰った品)
レナルド:弓矢。お手製。
ザクセン:ナックル。印の力を増幅させる能力がある。
シグルド:双剣(風属性)
アグレス:ブーメラン(ブーメランに近い特殊な遠距離武器)

オルス:大盾&大剣
アーノルド:双剣(炎属性)
エルザーク:戦士弓

ちなみに七竜は
青竜が鎖
黄竜が耳飾り
です。
ディンガは時々鎖になりますが、ルーは滅多に耳飾りにはなりません。

そして余談ですが、ドゥルーガは増えることができます。
その気になれば、お風呂の浴槽ぐらい増えることも簡単です。
堅くなったり、液体のように柔らかくなったりもできます。
切られようが潰されようが、問題ありません。

(09.11.11修正&追記)

+++

自分で質問関係を募集していて何ですが、「ルーは他の竜のように攻撃力はあるのでしょうか?」という質問には真剣に悩みました。
もちろん、ご質問なさった方は悪くありません!
考えてみれば、そんな疑問を持たれるのも当然かと思います。
ただ、ごらんのとおり、ルーには何もありません。
けど、何もないというのもあんまりだと、必死に頭をひねりました。
結果、「かみつく」「ひっかく」ぐらいは出来そうかな?という結論に至りました。

………うーん……。
けど…うーん……。
しかし、やっぱり…うーん……。

どう考えても他には何も出来そうにありません。

+++

>ラーディン家の猫の数
ええと…数匹前後だと思います。特に縄張り争いなどは起きておりません。
やや多めの多頭飼いとなるケースだと思います。
ちなみにラーディン家は猫より人間数の方が遙かに多いという大所帯です(住み込みの従業員も多いため)
そして王都の西に位置するサフィンの実家も似た感じです。

>ルーは「溶かす」ができるんじゃないですか?
できません。「溶かす」が出来るのは紫竜、青竜、紅竜です。
ドゥルーガはスライムだから出来るのです。(器用に服だけ溶かします)
ちなみに青竜は「酸」で溶かし、紅竜は「熱」で溶かすのでそれぞれ意味合いが違ってきます。

>もしスティールに4人の運命の相手がいなかったら、誰とくっついていたのか?
「4人の運命の相手がいない」ということは「印を4つ持っていない」ということですので、地元をでていなかったと思います。(士官学校の選抜生になれなかったということになります)
そうなると、双子の弟サフィールと一緒に薬師をやっていたと思います。
意外としっかりもののスティールですので、ちゃんと相手は捕まえたと思います。
ですが、地元を出ていないわけですので、相手は地元にいる誰かになったと思います。

>風の刃や青竜の使い手での「雷」はスティールの印でドゥルーガの力では無いのでしょうか?
いいえ、紫竜の力です。彼特有の攻撃技です。
七竜は一部の竜を除いて、それぞれ得意の攻撃方法を持っています。
ドゥルーガは雷、紅竜は火属性、青竜は毒や酸、藍竜は水属性といった感じです。
彼等の能力は完全にバラバラですので、共通点とか法則があるわけではありません。

>多妻制について
貴族や王族は複数の妻を娶れます。これはこの世界ではどの国も共通に近い慣習です。
しかし、一般人に貴族や王族が降嫁する場合は、「一般人の籍に入る」わけですから、多妻制は事実上できなくなることになります。

>騎士でない場合の印と運命の相手について
これはスティールの弟サフィールが良い例ではないかと思います。
彼は、地元で行われた邂逅の儀に出て、緑の上級印を得て、運命の相手が幼なじみであるフィールードだと判りました。
邂逅の儀は世界各地で行われています。成人式に近い感じです。(参加、不参加も個人の自由です)
しかし、彼の場合、『武具』は得てません。ウェリスタ国では武具を得るためには士官学校に入らなければならないからです。

>海軍のマックスとアルドについて
いつか書こうと思いつつ、いつになるのか判らないので少し理由を明かしますと、マックスには女性がいまして、その後死別しております。
この二人は、運命の相手に出会っても、片方に別の想う相手がいたというパターンになります。

>シードとお兄さんから貰った剣について
いろいろと複雑な感情はあるものの、身内から貰った唯一の品なので大切にしています。

>七竜と邂逅の儀について
七竜は使い手がいない場合は、自由気ままに過ごしています。
藍竜のように海の底で眠っている場合もあれば、人里離れた山奥で隠居生活(?)していたり、使い手を捜してうろうろしてたりします。
紫竜ドゥルーガは使い手を捜していたパターンになります。その場合、邂逅の儀を利用するのが一番手っ取り早いので、彼はそうしました。
黄竜ルーは何代か前のウェール家当主と意気投合し、そのままウェール家に居着いています。
青竜ディンガはレンディが幼い頃に出会っています。ですので邂逅の儀で出会ったわけではありません。

>シェルとバディについて
ウェール家の直系は基本的に邂逅の儀を受けていません。
ですが、禁じているわけではなく、受ける必要がないと考えているため、受けていないだけです。
ウェール家の直系では次兄だけが受けています。

>子モップの狩りの腕前
子モップの中で一番腕がよくなるのは、厳しい環境に置かれた第二軍の子モップだと思います。(建物が古くて、害虫害獣が多いため)
ですが、どの子モップも生後一年ほどでそれなりに良い腕になると思います。
しかし元ノラだった親モップの腕前には敵わないと思います。(それこそ親モップが老後にならないと勝てません)

>七竜の形態
小竜状態は色違いだけで全員共通です。
どの竜も、小竜の形態、武具の形態、その他の形態、の三形態を持っています。

紫竜は「スライム、小手(右)」鍛冶が趣味で器用。(ドゥルーガ)
青竜は「大蛇、鎖」毒や酸を操る戦闘狂。(ディンガ)
藍竜は「大海蛇、槍」冷気を操る。人嫌いの引きこもり。(ラグーン)
白竜は「巨大な白い鳥、サークレット」北の大国ホールドス在住。(ホースティン)
黒竜は「?(石)、盾」歴史家。神経や精神に作用する技を得意とする。(グィンザルド)
黄竜は「?、耳飾り」強運の持ち主。運以外の取り柄は…?(ルー)
茶竜は「?(岩)、小手(左)」ずーっと寝っぱなし。紫竜、黒竜と共に腕の武具という共通点を持つ。(カイエン)
緑竜は「?、指輪」スティールのひいじいさんが以前の使い手。必ず緑の印使いを使い手に選ぶ。(ロス)
紅竜は「?、剣」熱を操る。破壊力では最強クラス。(リューイン)

「?」の部分はまだ内緒です。申し訳ありません。

(2010.3.31修正&追記)

>各話の年代順

創〜終わりを望む始まりの話〜(青竜)
白〜終わりの見えぬ道を歩むこと〜(青竜)
リオグラーナ
人形なる獣
果てなき夢を舞う剣(裏。これは話の中で歳月が経ちますので大体の時間になります)
色のない夢を見る(裏)
砕けぬ夢を見る
水に映りし夢を見る
赤〜温かき生の紅〜(青竜)
灰〜執着の分岐点〜(青竜)
銀〜罪の持つ真実〜(青竜)
シードの見合い話(これは進行中の上、話の中でも歳月が経ってます…ですからスタート時の場所になります)
邂逅の儀
炎剣の使い手
親友と恋人と
始まりと終わりを告げる歌(裏/青竜)
フィゼア
フィゼア2
我が儘ないとしき(裏)
聖アリアドナの花
指針
描けぬ声が囁く夜(黄竜)
紙面の中のファムファタル
カードゲーム
夕映えの城
三人目
風の刃
嵐の扉
ウェールの守り神(黄竜)
アラミュータ(一旦、降ろしてます)
ガルバドスの闇市場(黄竜)
ディンガルの黄金獣(黒竜)
青竜の使い手
闇神の檻
暗月の招く影
断片的な海のように
星あかり
孤独の夢
邂逅
ラブレター
闇の手
しっぽの気持ち(これも話の中で歳月が経ってます)
聖ガルヴァナの声
猫とネズミとレストラン〜ある事件裏の話〜
サフィールの港町日記
ニワトリ印のパン屋の話

(※大体の時間系列です。だいぶシリーズが増えてきたので若干自信がなかったり。抜けたりしてるのは…まあお許しを(汗)増えたらそのうちまた継ぎ足そうと思います)

>「青竜の使い手」の後、スティールは出世したのでしょうか?
はい、しました。
コーザ大隊麾下の中隊長に出世しております。
その話は書きましたので、そのうちアップしたいなと思っております。
(※その後アップしました。闇神の檻です)

>スティールの初恋の相手
フィーではありません。女の子が相手です。よくあるように、かわいらしく淡い想いを抱いていました(笑)4、5才頃ですね。

>シードの真珠の指輪
シードは普段指輪をしません。現実的な彼は、ぶつけて壊すのがオチだと思っております。
指輪をするのはベルクートに会う時ぐらいです。
一応、彼なりに貰った指輪を大切にしているつもりです。
シードの見合い話の進展は、今後、スティールの方の話にもちらりと出てきます。

>七竜について
物を食べたり飲んだりすることは出来ます。黄竜ルーは専用の食器を持ってて、三食とります(必要ありませんが…)
眠ることも出来ますが、365日寝なくても特に問題はありません。
切られたり、突かれたり、焼かれたり、海の底まで沈んだりしても、死ぬことはありません。極端な話、粉々になっても再生します。
性格的な差はありますが、人間にはあまり興味がありません。例外として使い手は大切にする傾向があります。(たとえばドゥルーガはスティールとその運命の相手までしか名前を覚えていません。黄竜ルーはウェールの直系しか覚えていません)

>竜は9竜?
違います。ですが、今のところ、登場予定はそれぐらいです。

>竜同士の会話
うーん、難問です。彼等は友人同士というわけではないので、基本的に会話をしません。
全く会話が存在しないわけではありませんが、ただ会話だけを書くとなると難しいです。

>多神教ということですが創世の神話はあるのでしょうか?印や七竜も関係があるのでしょうか?
各神々の神話はありますが、創世の神話はありません。神々や印、七竜も無関係です。

>コウの娼館シリーズの期間限定ではない続編について
今のところ、予定としては白紙です。書く気がないというわけではなく、まだ全然その辺のことを考えていないという感じです。
(※その後、少しずつ練り始めました)

>「ウェールの守り神」の青年ウィン=サヴァなんですか?
「アラミュータ」で判られたかと思いますが、別人です。

>一番のテクニシャンは?
これは全キャラを通してでしょうか?(笑)うーん、どうなんでしょう。考えたことがありません。一番、どんな状況にも臨機応変に対応出来るのはやはりスティールじゃないかと思いますが(笑)

>印が小さかったり弱かったりしても運命の相手はいるんですか?
もちろんです。すべての人に運命の相手がいます。

>印が弱くても相手がいれば、相印の効果によって上級印なみにレベルアップしたりも可能なんでしょうか?
それはありません。印の力はその人が生まれ持ってきた能力ですので、相印の効果で多少は強くなっても、大幅にレベルアップするということはありません。「コントロールしやすくなる」とか「増幅効果が得られる」程度です。そして、異種印の場合は「抑えられる」「コントロールしにくくなる」という場合も存在します。同種印の場合は印の形やサイズがほぼ同じですが、異種印の場合は印の大きさが異なっていたり、形状が違っていることもあります。ですので、運命の相手同士でも能力差が生じているパターンもあります。
ちなみにスティールとフェルナンは同レベル同サイズの印です。

>性に対して寛容な世界と思われるのですが、やはり男性間だと攻めタイプとか、受けタイプとかの一般的な方向性というか、認識があるのか?
あると思います。拍手お礼小話の「王子様とお猫さま2」で王子と第三軍将軍リーガの会話を書きましたが、やはり小柄で綺麗なリーガに押し倒されるのは…と思う面々が多いように、一般的な好みや傾向はあるんじゃないかと思います(笑)
確かにスティールはウィダー以外には受だと思われそうな感じですね。それ以前にスティールが相手だとは思われてなさそうですが。バレたら驚愕されることは間違いなしですね(笑)ちなみに友人(ティアン)、ラグディス(カイザードの友人)、ニルオスには早い時期から気づかれてます。

>コウの次兄
ちゃんと回復し、仕事に復帰しました。
しばらくサヴァのことを気にしておりました。

>同性同士の結婚式
結婚式は身分差はもちろん、地域によっても差があります。
田舎だと親戚や近所の人を呼んで、お披露目みたいな宴会をします。サフィールとフィールードはこのパターンになりそうですね。
都会も一般人の場合は近い感じになります。<お披露目みたいな宴会>
ドレスはありませんが、お互いにちゃんと着飾ります。
結婚式の詳細設定はいろいろありまして、書き始めると長くなります。頭の中に出来ているので、書いてみたいのですが……誰になるかな?

>シェイ(ウィダーの友人)のその後
まだ未定です。ですが成績は優秀な方ですので、頑張れば近衛も夢じゃないと思います。

>結局サフィールはドゥルーガに指輪を作ってもらえたんでしょうか?
はい、作りました。サフィールの結婚式は頭の中で練り終えたら書きたいなと思っております。

>スティールが四人を同時で夜の相手にする事ってあるのですか?
ありません(笑)スティールを含めた五人の中でやってもいいかなと考えそうなのはラーディンぐらいです。ですが、どうせならスティールを独占したいと思っているので、わざわざ他の相手を誘うことはしないでしょう。
逆に絶対受け付けなさそうなのがカイザード。
フェルナンは意外と大胆な面も持ち合わせていますが、複数プレイは好きじゃなさそうです。(そもそもスティール以外のメンバーを部下と考えていますので、私的な交流が殆どないのです)
ウィダーは意外と常識人。
スティールは全員が恋人とはいえ、恋人の裸体を別の恋人にまで見せたくないと思っていそうです。

>「印」がはいっている体の部分を傷つけたり欠損したりした場合「印」の力は喪失したり弱体化したりすることが在るのでしょうか?

例えば普通の人を原付バイクだとします。
一応、それなりに走れるし、スピードもそれなりに出せます。

その場合、騎士は軽自動車ぐらいになります。
印の威力がスピードだとすると、タンクが体力です。
つまり、普通の人より遙かに威力を出せるし、体力もあります。

その場合、腕にある印自体は各種のメーター表示のようなものです。
メーターが壊れても、とりあえず、走れるし、止まれますね。車自体が全くどうにもならないというわけじゃありません。
ですが、運転するには困るというか、走向には微妙に困りますね。
そんな感じです。

つまり、腕に現れる印は文字通り「しるし」みたいな感じです。
印の種類、印のサイズ、発動中は光る、運命の相手と通じたら書き換えられる…という特徴があります。
ですが、印のコントロールなどに全く影響がないかと言われれば、そういうわけではありません。
ですが、なくてもどうにかなるのは確かです。(印のあった腕を失っても、発動できます)

グリークの『印の病』はようするにエンジン自体の病なので、体全体にかかった病になります。腕が蝕まれたというより、体全体が蝕まれました。

ちなみに印に関しては専門の医療がちゃんと存在しています。
とりあえず、印の表面を引っ掻いたり、切ったりする程度では特に影響はありません。
(スティールに至っては、手の甲から印が広がっていますし、ひっかき傷程度はよく運命の相手に作られてしまっていると思います。おまけに右腕には常にドゥルーガがはまってます。おかげで火の印は殆ど隠れてしまっています)

>今日は以前にも質問がありました紫竜世界の学校について呟いてみます。
ガーッと勢いで書いた文章ですので読みにくいところがありましたら、申し訳ありません。

紫竜世界にも「国立」「公立」「私立」があります。
たとえば軍人系で言えば、「王都士官学校(国立)」「ミスティア士官学校(ミスティア領が運営しているため公立にあたる)」「各地にある剣術指南所(元軍人などが開いている私塾)」などがあります。

義務教育は存在しません。読み書きは親から教わるのが普通です。
各地には有識者が教える「学舎(まなびや)」があります。年齢制限なしで読み書きや簡単な算数を教えてくれます。平民はこれぐらいの知識を一般的に有しています。

もうちょっと頭がいい子や家庭が裕福な子は、更に上の学校へ行きます。
それが士官学校だったり、商業学校だったり、被服学校だったり、政官学校だったり、印術学校だったりします。
政官学校はいわゆる公務員になるための学校です。卒業後は国や領主に仕える道を目指します。
印術学校はその言葉通り、印の使い方を学ぶ学校です。プロフェッショナルを目指す上級コースから、平均的なレベルを学ぶ中級コース、とりあえず使い方が判ればいいという程度の下級コースまであります。それぞれかかる年数も違います。入る人々も傭兵や護衛希望だったり、士官学校に入るほどじゃないけど護身術を学んでみたい人だったり、好奇心旺盛な平民だったり様々です。

一方、特殊技術を学ぶ学校は少ないです。大工、医師、薬師、鍛冶師などは親方に弟子入りして学ぶのが普通です。
貴族は学校に入りません。優秀な家庭教師に学ぶのが普通です。コウ、アルディンはその例です。アルディンは士官学校なしでいきなり近衛軍に入った特殊例です。

いずれにせよ、どの学校の場合もある程度のお金がかかります。上級の学校ほどかかる年数も長く、学費も高くなります。
競争率が高く、計6年という年数がかかる王都士官学校は、かかる年数も学費も、学ぶレベルも間違いなくトップクラスです。
同じレベルの学校に政官学校があります。
この二つの学校が国内のレベルではツートップになります。

ちなみに士官学校の選抜生は入試なしで学費及び寮費が免除され、生活費がもらえます。必要なものは全部、国から支給されるので至れり尽くせりです。(スティールとウィダーがこのタイプ)
なお、選抜生の他、成績優秀者も同じ待遇が受けられます。(上位五名ほど。常にこの順位内にいなければならない)
ニルオスとコーザ(スティールの上司)がこのタイプです。(注:コーザはミスティア士官学校出身ですので、正しくはミスティア領からこの待遇を受けたことになります)

各地の学校にも特色が出ます。
たとえばミスティア士官学校とディガルド士官学校(北方)には海軍コースがあります。この二つの領地には東に海が広がっているからです。
南のクロス士官学校は砂漠に対応するための授業が組み込まれています。南西の国境沿いに砂漠が存在するからです。
北西のディンガル士官学校は傭兵学校のような雰囲気がある学校です。完全に実技重視の学校で、合成印技の訓練も積極的に行っています。


ディンガル騎士団は黒竜シリーズで書く予定の騎士団ですが、なかなか書き進みません。
近衛軍が国内トップであれば、ディンガルはナンバー2ぐらいの騎士団です。ですが、実際に同数の騎士や兵士でぶつかればディンガルの方が勝利するかもしれません。北のホールドス、西のガルバドスという二大大国に挟まれた場所に位置するディンガルは出動率が国内ナンバー1の騎士団で、非常に合戦慣れしています。
シードによく似たシードの従兄弟が主役です。
(※その後、黒竜シリーズを開始しました)

>ラーディンの攻撃技
ウィダーの話「闇の手」で友人シェイを捕まえた技と同じ技です(「地神の手」といいます)今回は攻撃に使用しましたが、どちらかと言えばサポート型の技になります。(シェイを捕まえた時のように捕獲や攪乱などに使います)

>ブログのハロウィン限定話
はい、「前夜にプロレス」ではなく、ちゃんと事後です(笑)時期は具体的には決めていませんが、結婚後だと思います。決定ではありませんが、スティールの副将軍頃は結婚済みのような気がしています。(つまり結婚後も遠距離。単身赴任中のシードです)

>あっちのフェルナンもスティールに会えたのか?(ハロウィン限定話)
あっちの三人の方には記憶が残っていたとしたら、フェルナンはスティールを探すだろうと思います。(出会ったところでスティールはまだ十歳前後ですが…)フェルナンはだいぶ待たされることになりそうですね。そして四重印持ちだったとしたら、やはりドゥルーガがスティールを使い手に選ぶと思いますので、ラーディンやカイザードとの関係もあり、かなり揉めそうだと思います。数年は待たされると思いますし、待たされたあげくに別の運命の相手とも……なんて言われたら間違いなくフェルナンはキレると思います…。

>ウィダーは邂逅の儀より前に闇の印だとわかっていたら、スティールが子どもの時に受けたような儀式は受けなかったんでしょうか?
受けてません。ウィダーはいわゆるストリートチルドレンです。(場所は王都です)彼等を援助している孤児院があり、そこからの連絡で士官学校からの迎えがありました。(ウィダーの姓名はその孤児院の名を便宜上付けられています)ウィダーは赤ん坊の時に闇の手を欲しがった者達に攫われ、虐待を受けたあげくに捨てられました。そして流れ流れて王都に居着いたというわけです。その孤児院にはスティールがこっそりお礼に行ってます。

>「キャラへの質問」のシードの「別れさせ屋」を探してるとは?
もちろん、ニルオス&アルディン用です。シードはニルオスとアルディンの関係を良く思っていません。(主と奴隷の関係なんて説明を受けてしまったら、良く思えるはずがありませんが…)

>コーザは受か攻か
ご想像にお任せします。ですが私は世間一般の性癖と逆転する傾向があるようなので、当サイトに来て下っている皆さんにはご想像がつかれているかもしれませんね(笑)
(※恋人相手には受です)

>ベルクートは何故シードを連れていったのか
爺に会わせるためです(笑)

>スティールの印は独立している?
そうですね、独立しています。
印は通常、腕に現れるのですが、形状もサイズも様々です。
色だけは各種の印の色になります(例:風は銀色、炎は赤系の色)
小さい印は親指ぐらいのサイズ、通常印は手の甲ぐらいのサイズ、上級はそれより一回り大きく、手の平サイズという感じです。
ちなみにスティールは右腕が火(殆どドゥルーガの小手で隠れている)、右上腕が土、左腕が緑、左上腕が水です。
手の甲から肩にかけて大きく広がっているため、夏場に苦労しています(腕を露わにしていると非常に目立つ)
肘付近はそれぞれの印が重なり合っています。
ちなみにスティールの相手はウィダー以外はスティールと同じ部分にあります。形状もサイズもほぼ同じです。
ウィダーの印は闇の印なので形状や現れ方が異なります。

>スティールは声フェチ?
どうでしょう?(笑)ただ、フェルナンの声はかなり好きなようです。

>ニルオスとアルディン(闇神の檻)
小話辺りで今回の話の彼等視点をちょっと書いてみたいなと思ってます。(本編がスティール視点なので)

>ドゥルーガ(闇神の檻)
とっても便利でパーフェクトに見える彼ですが、意外と可愛いところもあるんだ、と思ってもらえたら幸いです。

>アルディンの実家の事情(闇神の檻
後半というか事件終了後にちらりとでてきます。
簡単に説明しますと、ミスティア家がらみですから、アルディンの母方の実家もミスティア家筋なのです。
そしてミスティア家筋といえば、ほら…誰かのお相手の家は…!
何しろ見合いですからね。親族側には伏せられるどころか普通に知られています。そういうわけで彼を誘拐したら、他の親族にも牽制になるわけです。

>ゲネドがいない理由
緊急時の将軍会議は総将軍なしで行われます。総将軍は基本的に名誉職だからです。

>ファーレン(第三王子)はブラコン?
そうですね、軽度のブラコンじゃないかと…。
執着とか恋愛感情はなく、ただ慕っているという感じです(笑)

>スティールは運命の相手以外の人にもモテる?
人当たりが良いので友人としては好かれるものの、恋愛対象としてはイマイチです。本命にするにはライバルが手強すぎるのが原因のようです。

>コーザとスティールが一緒に寝たことについて3人の反応
フェルナン…気づいてません。ちなみにその前の晩にスティールと一緒でした。
ラーディン…同じく気づいてません。
カイザード…ラグディス経由で聞きました。スティールに事情を聞いてもやはり腹を立てたままですが、しばらくしてコーザが引退することを知り、怒りを収めます。

>コーザとラグディスの攻受
実は今回、あえて書きませんでした。
コーザ×ラグディス
のイメージが私の中にはありますが、逆でも構わないなと思っています。

>シードに男の恋人がいたことはあるのか?
女性の恋人はいましたが、男相手はありません。
シードは優秀だったため、比較的早く中隊長になっています。そして、のちに第四軍将軍となるディ・オンが新人としてシードの隊に配属されたりしています。シードはずばずば言い、口も悪いため、上官に睨まれやすく、後方支援に回されがちで中隊長以降がなかなか出世できませんでした。しかし部下には慕われるため、彼等によって守られておりました。(部下の中で不可侵条約が結ばれておりました)
ちなみにベルクートに対し、誘いをかけたのは、いいかげん待つのが嫌になったからだと思われます。シードはベルクートの普段が普段の為、相手が経験豊富とは思っておりませんでした。それで自分がリードしようと考えていました。

>従卒について
従卒は最下級の兵です。
ウェリスタ国では少年兵が殆どです。
近衛軍の場合、側付きの従卒は中隊長より上の階級からつきます。
主に十代半ばぐらいからで、13〜18歳の戦争孤児が優先して採用されます。
18歳以降は一階級出世して、次の従卒に入れ替わるのが普通です。
(ウェリスタ国近衛軍の場合です)

>練り香水
意外と皆さんご存じだったようです。スティールは香りに拘って作ったため、失敗作が手元に多く残ってしまったんじゃないかと思います。
けどフェルナンのものと似た香りなので、誰にも渡したくなくて、自分で使っていくと思います。

>カイザードの料理
頑張っているわりにあまり進歩が見られません。
頑張っていないスティールの方がはるかに上手です。

>皇族の方々と誕生日が同じ
偶然です(笑)
でもどこかで耳にした誕生日を採用したような気もするので、無意識にそうなったのかもしれません。
ちなみに皇族の方々は大好きです。愛子様特集を喜々として見たこともあります(笑)

>ウィダーが知るラーディンの変なところ
もちろん最初のきっかけはあの「勝負下着」の件だと思います。

>小竜を警戒しないラーディンとウィダー
基本的に小竜はスティールがらみでしか動きません。過去、フェルナンとカイザードが入浴中襲われたのはスティールが居合わせていたからです。
ラーディンは小竜がらみで殆どヤッてはいないので、警戒心がありません。ですが万が一襲われたとしても他のメンバーほど抵抗はしないと思います。
ウィダーは単に小竜参戦の経験がありません。

>小竜(ドゥルーガ)が大変
睡眠も食事も呼吸すらも必要がない省エネな小竜です。なんだかんだ言いながらもスティールの力になってくれております(笑)

>気の毒な従卒くん
彼視点の話も書いてみたいです。ちゃんとスティールにも中隊長時からついております。
従卒は18歳で入れ替わるので、新人の頃の従卒と副将軍になってからの従卒は違います。

>練り香水の成分表
ああでもない、こうでもないと彼なりに必死だったため、成分表は作っておりませんでした。ちなみにスティールは薬師の子であるため、練り香水を作り慣れているのですが、『フェルナンのための香り』にこだわりすぎて苦労したものと思われます。

いただきましたキャラへの質問の返答です。

>カイザード、フェルナン、ラーディン、ウィダーに質問
夜の主導権を握る事はありますか??(誘い受け??騎乗位っていうんですかね??)
または、握ってみたいとおもいますか??

カイザード「そりゃ、常に思ってるぜ!けど、いろいろ難しいもんがあるんだよ」
フェルナン「まぁそれなりにね……。やられっぱなしは性に合わないからね」
ウィダー「いっつも思ってるけど、よくわからねえうちにヤラれてるっていうか…ああ、くそ、腹が立つっ!」
ラーディン「えー?普通に対等だぜ。俺が誘うことも多いしな。俺としてはもっと刺激的でもいいんだけどな」

>シードへの手紙に添えた花々の花言葉を教えて下さいませんか。
どのような思いを込めてその花々をお選びになったのでしょうか。

ベルクート「(若干パニック気味)え、ええと……アイリスやゼラニューム、ビオラ、モモの花などいろいろ選んだぞ。全部、恋人へ向けるものだ。最初のうちは返答がなかったが、途中から感想をくれたぞ。サンフラワーだけは、あんなもの手紙に入れるな、でかすぎると嫌がられた」

>私は!紫竜が!大好きだ!

ドゥルーガ「…これは質問じゃないんじゃないか…?(怪訝そうに首をかしげ)…………俺は鍛冶の素材が好きだぞ」

>自分の運命の相手のどんなところが一番好きですか?
ちなみに、スティールは4人分全員答えて下さいね。!(^^)!
もちろん、ウィダー&フェルナン様は照れず・逃げずにお答えを……。^m^

カイザード「…むしろ、俺が逃げたい気分だがしょうがねえな…。何かあったか……?(悩)」
スティール「悩まなきゃいけないような感じなんですか…」
カイザード「あー、ちょっと待て。たぶん何かあるから、思い出す!(悩)」
スティール「ええと、俺は先輩の真っ直ぐで一生懸命なところが好きです」
カイザード「(思いつかないらしく、まだ悩んでいる)俺、なんでお前が好きなんだ…?」
スティール「先輩酷いですよ」

フェルナン「何故逃げるなどと思われているんだろうね。敵前逃亡などしないよ」
スティール「誤魔化すことはしそうですけど」
フェルナン「失礼なことを堂々と言うんじゃない。………そうだね、普段は非常にのんきで頼りないが、意外な面があるところが刺激的で好きだ」
スティール「ありがとうございます。俺は貴方の判りづらい愛がやっと判るようになってきました。隠されまくっている愛情を見つけるのが意外と好きです」
フェルナン「…………(珍しく返答に悩んでいる)」

ウィダー「好きなところなんかあるかっ!!」
スティール「ウィダー、酷いよ。俺は年下ってところが好きだよ」
ウィダー「それ、俺の特徴じゃねえじゃねえか。該当者多すぎだ。お前は年下なら誰でもいいのかよ!?」
スティール「俺の相手では十分に特徴の一つなんだけど。口では素直じゃないけど、表情に出やすいところや、行動が判りやすいところもいいなぁ。あと、結構甘党なところも可愛い」
ウィダー「(真っ赤)俺はアンタのその大人の余裕ってところが大嫌いだ!」
スティール「いや、好きなんでしょ?頼りがいあって。いつかそう言ってくれなかったっけ?」
ウィダー「それは忘れろ!いいな、忘れろっ!!(更に真っ赤)」

ラーディン「よし、俺だな。全部好きだ」
スティール「ええと、それって俺の特徴かな?」
ラーディン「ちゃんと好きなところ答えたぜ?全部好きだから、全部って」
スティール「ええと……あ、ありがとう。俺もラーディンは優しくて頼りがいがあるところが好きだよ。結構細かいところにも気づいてくれて、いつもフォローしてくれるから感謝しているよ」
ラーディン「お前がちゃんと気づいてくれるから俺も惚れ直すんじゃねーか。ありがとな」
スティール「お礼言われることしてないし、俺が言う方だし(顔を見合わせて笑いだし)」

>フェルナン、カイザード、ラーディン、ウィダーがそれぞれ他の相手に嫉妬するのはどんな時ですか

フェルナン「基本的に彼等には嫉妬することがない。強いて言えばスティールの体に情事の痕が残っていると不快だね」
カイザード「そもそもあいつは他の奴等の話をしねえからなぁ…知る機会がねえ。ラーディンといるところは見るが、普段は完全に友人付き合いっぽく見えるし。あぁ、そういやフェルナン様とスティールが一緒にいるところを初めて見たときはさすがに軽くショックを受けたな。あの方は容姿もあるし、地位もあるし、能力も高いし、コンプレックスを感じた。実際に眼にするまでは気にならなかったんだけどよ。まぁ後からスティールが『異種印は性格的にかなり合いません』ってぼやいてたのを知って、気にならなくなったけどな」
ラーディン「他の相手が美人だらけだからなー。カイザードへもフェルナン様へも最初は嫉妬しまくりだった気がする。唯一感じなかったのはウィダーだな。あいつはコンプレックスの固まりみたいだが、むしろ自分の過去を見てるようで応援したくなっちまう」
ウィダー「俺と比べるのが間違ってるような奴等ばっかだからな。むしろ最初から勝負する気にならねえ。けどフェルナンのヤツに活を入れられちまったからな、少しは頑張ろうと思ってるぜ」

>ベルクートのご友人方へ。貴族(身分違い)で人見知りが激しい(アルディンと普通に話せるようになるのに三年かかった)ベルクートとどのように友人になったのか知りたいです。どこで出会いどういう切っ掛けで親しくなったのでしょうか。

友人A「港町生まれだと遊ぶ場所ってのがどうしても海になる。だからガキの頃は海岸沿いで遊ぶんだ」
友人B「俺らは特に家が海岸沿いにあるんで、年の近い者同士で遊んでた。そこにベルクートが来たのがきっかけだ。身分差とか考えることができねえガキだったから、一緒に貝殻拾ったり、泳いだりして遊んでた」
友人C「ようするに僕らは幼なじみなんだ。後で聞いた話なんだけど、アーティ家はそうやって子供の頃から海の男に馴染むように育てるらしいよ。海を知るには海に馴染み、人を知るには人に馴染めってことなんだって。そうやって民に馴染み、代々高い支持率を受けるようになるらしい」
友人A「へんな人見知り癖があるとは成長するまで気づかなかったけどな。不思議だぜ、全く。おまけにすげえ人を捕まえるし…ありゃ見合いでフラレまくったのが正解だったってワケだな」

(名前や活躍の場は今のところ未定です)

>スティールの副官になって大変だったことは何ですか?また、運命の相手関係で困ったことはありますか?

キーネス「ええっ、お、俺ですかっ!?は、はい。そうですね、お相手の方々にはスティール様の行方を聞かれることが一番困ります。意外に思われるかもしれませんが、『スティールはどこに行った?』というご質問にどこまで答えたらいいのか判らなくなるからです。仕事上ならともかく、プライベートだと何もかも聞かれるがままに答えてはいけないと思うので。そしてその相談をしたら、スティール様が何も言わずにおられなくなることがあるようになりました。これも困ります。俺への配慮なのかもしれませんが、いざというとき行方が判らないでは困りますので……そういえばウィダーくんが俺の後輩になる予定だと将軍よりお聞きしました。頑張って今からウィダーくんを育てようと思います!俺は士官学校卒業生ではないので士官学校へ行ってみたかったですしね」
オルナン「ちなみに俺は殆ど聞かれない。年上だから遠慮があるんだろうな。ウィダーは俺の後任になる予定らしいぞ。かなり捻くれたガキというか不良みたいな顔してたからな、しっかり育てておけよキーネス」
キーネス「はいっ!」

>隊長クラスでの会議で仕切る人はどうやって決まっているんですか?
隊ごとに回っていきます。今回が第一軍だったので次回は第二軍が議長をします。
第一軍では大隊長の筆頭がアルドなのでアルドが議長をしたというわけです。
ちなみに会場も持ち回り制ですが、議長にしろ、会場にしろ、その隊が何らかの理由(出陣中など)で出来ない場合はその隊を飛び抜けて次の隊になります。欠けた場合の穴埋めはなく、そのまま順に次の隊へ回ります。そして三軍以上が欠ける場合は会議自体が中止となります。会場と議長は一緒になる場合もあれば、別々の隊になることもあります。

ちなみに既存メンバーで大隊長の筆頭経験者は意外と少ないです。
筆頭をする前に出世しているパターンが多いからです。(キャラ名が出ている中で経験したことがあるのは第二軍のサフィンと第五軍のアルディンぐらいです)

>質問というよりリクエストです
最近いろんな印の技名を見ます(地裂斬・光印縫合などなど)
他にはどんなのがあるんですか?
特に闇の印の技とかあれば教えてほしいです

闇の印の技はスティールの故郷にいた死人使いラジクの話を考えているので、そちらで出せればと思っております。
地裂斬に炎が混じって、地中から炎が吹き出すパターンになった合成技が「炎蜘蛛陣(リ・ジンガ)」ですね。スティールが使いました。
トルネードに炎が混ざり、渦巻く花火のように派手なものが「風華陣(ライ・ガ)」です。スティールが成長したらフェルナンと使えるようになります。
ラーディンが得意なのが地の守護術です。これはそのまま『地の守護壁』とか『地の守護術』と呼ぶんですが、ラーディンの場合、桁外れに数が多く、強固なので彼の周囲が勝手に『千壁』と名づけました。それが広まってラーディンの異名と化しています。
他には炎の上級印技「炎牙陣」があります。炎を三日月型の刃と化し、敵陣に飛ばす中〜遠距離技です。実際は初級でも出来るのですが、威力が弱いと簡単に敵の守護壁に防がれしまうので、実際は上級の威力じゃないと使い物になりません。上級がこれを使うとかなりの破壊力になります。
あとは水ですね。風×水の『氷龍(ラ・ウィーダ)』があります。竜巻から氷の刃を飛ばす大技です。これもスティール&フェルナンが使えるようになります。
ちなみに登場回数が多いのは炎蜘蛛陣ですね。スティールは一人でも可能ですが、他はラーディン&カイザード、アルディン&シードの他、黒竜シリーズでも登場予定です。


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