●質問とか(2)

これまでに拍手などで頂いた質問にお答えしたものです。
自分へのメモ書きがわりに、そのままコピペしてみました。
個人的に懐かしいのもあったりします。

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>ラーディンと服について
フェルナンは服にこだわりがあるため、自分で選ばないと気がすまないと思います。ラーディンの店よりサフィンの実家に行ってそうです。そしてシンとモメてたりします。カイザードは意外と無関心。けどウィダーに会う頃にはラーディンと仲良くなってるのでラーディンの実家で購入してそうです。スティールも服には無関心。与えられた物をそのまま着ていそうです。

>青竜メンバーの服の好み
柄の入ってないシンプルな服を好みそうなのが、アスター。全体的に色素が薄いので、色の濃い服が似合うかも。
服に拘りがあるシプリは将軍職についた後はお金に余裕ができるため、服も自分でデザインして作らせそうです。レナルドは動きやすい服じゃないと着なさそう。エドとトマは坊ちゃまと従者なので身分に合った服を選んでそうです。

>相印の相手以外と結婚はできる?
婚姻自体は同性相手だろうが、運命の相手以外だろうができます。タブーがありません。
ただ、子孫が残せないので異性相手の婚姻が一般的です。
運命の相手は出逢う率があまり高くありません。(出逢っても相手が老人とか幼児とかいうパターンもあります)
王族貴族に至っては邂逅の儀を受けない者も多いです(印を必要としていない為)

>スティールは指先が器用?
そうです、スティールは指先が器用です。だからHの時も…(自主規制)

>フェルナンも浮けるんですか?
はい、浮けます。フェルナンは印使いも得意です。
(※これは風の印に関する質問ですね)

>ラグディスはヤラれちゃったんですか?
……えーと……す、すみません(汗)
未遂ではありません。
なお、コーザは抱いてません。触ってやって、手伝ってやったという感じです。
(※「聖アリアドナの花」連載時に頂いた質問です)

>スティールはちゃんとカイザードを好き
はい、スティールはカイザードをちゃんと好きです。4人の中では一番恋人という感情が強いと思います。
他の三人に対する感情はそのうちちゃんと書けたらいいなと思います。

>カイザード、花束頑張った!
彼はこの後も毎年ラグディスと一緒に手作りします(笑)

>芋づる式にスティールまで第一軍に…
そうです(笑)コーザは知らぬ間に4〜5人は優秀な生徒をゲットしてます(紅碧、スティール、ラーディン、その友人ティアン)
ちなみにフェルナンは彼自身の話の時に第一軍へ移る事情がでてきます。
(※「風の刃」の掲載前にいただいた質問です)

>コーザはファザコンだったんですねー!
そうです、彼は完全な年上好みです。更に言えば、彼には恋人がいます。コーザは脇役なので彼メインの話は今のところ考えていませんが、スティールと縁があるため、時々話にでてきます。
(※その後、コーザ主役の話を書きました)

>スティールの初めての相手とコーザについて
スティールの初めての相手はフェルナンとの話に出てきます。ただ、あまり重要なキャラではありません。
コーザは花街出身ではなく、花街の近くの治安の悪い地区で生まれ育ちました。治安が悪い分、たちの悪いことも見慣れていて、対処法を知っているという感じです。彼はスティールと縁があり、道ばたで会ったり、スティールが入団したらコーザの隊に配属されたりします。


>紫竜のベッドは金属製?
いえ、違います。ほぼ木製です。
ドゥルーガは器用なので何でも作ります。
鍛冶師というより何でも屋ちっくですね。
ドゥルーガの鍛冶のお話は彼メインの話で出てきます。
(※まだ書いてません。というか、すっかり忘れていました(爆))

>アンケートご協力ありがとうございました。
フェルナン、カイザード、ラーディン、ウィダー、その他の順でした。
(※一万ヒット記念に行った時の人気投票の結果です。フェルナンとウィダーはメインの話を書く前でした。フェルナンの人気の強さが判った気がしました。カイザードは僅差の二位でした)


>カイザードのパン作りについて
真っ向から対抗するのがカイザード。勝負も同じ土俵の上でって感じです。
ラーディンなら名の知られたお店で買ってくるかな。彼はカイザードよりスティールのことを知っているので、遠慮もなく、少し要領もいいです。
フェルナンは最初から勝負すらしようとしないでしょう。腹は立っても相手にしないという感じです。そして八つ当たりを受けるので、スティールは迷惑。

>ウィダーは痩せすぎていて、捻くれてて、見目もよくない子ですが、この後、人並みに太ったらそれなりに見目もよい子になります。
ラーディンは弟扱い。
カイザードは危なっかしい部下扱い。
フェルナンは最初からほぼ眼中にないです。
フェルナンが一番酷いかも…けどそんな感じです。

>ウィダーは…の方
ウィダーは小話が書きやすいので登場回数が増えるかもしれません。
ですが彼メインのエロは今のところ登場予定はありません(気が向いたら書くかも?)
ウィダーはメインキャラではありますが、どちらかと言えばメインの中でもサブキャラに近い感じです。
周囲が目上ばかりなので、スティールにとっての庇護対象を作っておきたかったという感じです(笑)
庇護対象が愛らしいショタな子とか可愛い女の子にならなかったのは…まぁ私の趣味です…。
(※その後、彼のメインの話第二弾となる『聖ガルヴァナの声』を書きました)
(※エロも書きました。裏に掲載されています)

>相印の相手4人が同時に死に瀕して、その中からたった1人しか助けられないとしたら…?
四人の中ならダントツでウィダーを助けると思います。ウィダーが一番弱いからです。
ちなみにフェルナンがらみのエピソードで似たシーンが出てきます。
(※初期の頃にいただいた質問です。その後『風の刃』でフェルナンが瀕死となるシーンがでました)

>スティールはウィダーが一番好き?
いや、そういうわけじゃありません(笑)
ただ、ウィダーはフェルナン以外のメンバーから面倒見られてしまうため、『保護対象』になってしまいがちです。たぶん他のメンバーも何かあったらウィダーを真っ先に助けると思います。スティールは助けてもらえないわけじゃないですが、なんだかんだ言ってもドゥルーガがいますから、死にかけること自体が滅多にありません。

>ラーディンはM?
怖いし抵抗あるけど、ちょっと気になる…という感じにSMに興味があるのがラーディンです。大人の中で育ってきた分、アダルト方面の知識もあって、興味津々。実はいろいろやってみたいけど、スティールに退かれたらどうしよう…と言い出せなかった感じです。

>シードは部下にもてもて?
そうです。実はファンだらけです(笑)
上官には嫌われているので、当人は『人に嫌われやすい人間』だと思いこんでいます。そのため、あれだけ懐かれていても、好かれている自覚が薄いです。
(※シードの話を書いたばかりの頃にいただいた質問です)

>ニルオスとアルディンについて
裏をお読みになられた方はご存じかと思いますが、彼等の関係はニルオスによって半強制的に続きます。
裏ストーリーの内容は半分がニルオスの側近の苦労話、残る半分がニルオス×アルディンの調教系エロです。
(※その後、裏に掲載された話もいろいろと増えました)

>シードの人気とファンクラブについて
ファンクラブと申しますか、似たような会があります(今回、ラストでちょっと出てますが)
ちなみに似たような会は将軍クラスには誰にでも存在しています。
フェルナンはもちろんのこと、成長後の
スティール、カイザード、ラーディンたちにも存在してます。(カイザードには士官学校生時代から似た会があり、延々と続いていることになります)

>スティールたちのファンクラブについて
フェルナンの場合、第二軍時代に少々トラブルがあり、ニルオスが潰してくれています。故に今存在しているのは細々としか活動していません。(※これは『紙面の中のファムファタル』で書きました)
カイザードの場合、アイドルに憧れるような感覚の者達が多く、遠くから眺めて騒いでる感じです。賑やかだけど害はないというタイプです。
ラーディンは年下のファンが多く、本命が多いのが特徴。ある意味一番厄介。
スティールのファンは広く浅く。カイザードやラーディンがいるので本命率は一番低いです。本気で好きというわけじゃないけど結構好きというさっぱり系のファンが多いです。ある意味一番無害。
ちなみに第一軍ではファンクラブ同士の対立は今のところ起きていません。規律を重んじる騎士が多いことと、フェルナンがファン活動を嫌っているからです。

>シードについて
入浴だの貞操の危機に陥りそうなことは副官のリンガルがうまく取り計らってくれてそうだなと思います(笑)

>ニルオスの恋心について
ニルオスの恋心はたぶん平均から大きく外れた感じの恋心だと思います。
たぶん曲がったり黒く染まったり少し足りなかったりとかしてそうです。

>実家話について
ラーディンの家は王都にあるので今後も書く機会がありそうです。
カイザードの家は兄&クロス騎士団関係で書こうかなと思っております。
(※その後、カイザード兄の話を書きました)

>シードの相手は貴族?
うーん、まだハッキリしたことは言えません…。
(※その後、『シードの見合い話』を書き始めましたので、本当にお相手が貴族になりました(笑))

>カイザードの髪型
うーん、これというモデルがいるわけじゃないのですが、強いて言えばFF8のスコールとか近いような気がします。(ホントに髪型だけですが)

>カイザードとデート話
デートらしくなるのはある意味カイザード相手だけです。
ラーディンとは友人感覚、ウィダーとは弟感覚、フェルナンとはそもそもデート自体しなさそうです(泣)

>ドゥルーガは雷攻撃も出来るんですね
はい。得意なのは雷です。ちなみにスティールは緑→火→土→水の順で得意です。これは運命の相手全員に出会った後も変わりません。

>竜に性別はあるのでしょうか?
ありません。一応すべての竜に関する設定が頭の中にはあるのですが、人格(?)的には全員男でイメージしています。ドゥルーガはかなりマトモで普通な方です。
(※その後、他の竜も登場しました。皆様のご感想を聞いてみたい気がします(笑))

>ドゥルーガって飲めるんですね!
食えるし飲めます。消化はされません。味はないんじゃないかなぁ…。まずそうです(笑)

>アルディンは天然?
天然もあるかもしれませんが、彼は基本的に育ちがよく、周囲に愛されて大切に育てられたタイプです。
軍内部にもミスティア家からついてきた部下がいますので、汚いものとか最初から見ずにすんでいたという感じです。
ちなみにニルオスの方が少し影響されて丸くなってるかもしれません(笑)

>スティールの初めてのお相手
メイはフェルナンとは違った意味でプライドも高い人です。メイについてはいつかちゃんと書きたいような気もします。ちょっとした小話になりそうです(笑)

>フェルナンとウィダーは性格的に合いますか?
可もなく不可もなくといった感じです。
年齢差ありすぎで、フェルナンが保護者的に可愛がるといった感じです。(猫かぶったままです)
(※その後、『近衛第一軍に入りたくない』とかフェルナンに言ったせいで説教を食らいました(笑)←猫の剥がれた姿を知り、フェルナンの本性を知りました(笑))

>5人でおでかけ話(6人?)
うーん、おでかけは想像つきませんが、食事ぐらいはしそうなので書いてみたいですね(笑)
(※その後、BD話で全員が出るシーンを書きました。裏に掲載されています)

>フェルナンは恋愛に不器用?
不器用というよりしたことがありません。

>フェルナンは恋愛に免疫がない?
その通りです。色街などには出向いてましたが、ちゃんと誰かと付き合ったことはありません。

>シードの忠犬が…
シードは辛党ですが、茶菓子にと甘い物を貢がれることは多いです。そして、部下からの差し入れなので断り切れずに食べてしまいます。それを見た部下は喜んでまた持っていく…という悪循環に陥っています。

>コウについて
コウは綺麗系受かというご意見がちらほら見られました。
いえ、総攻(!)です。
頭の中にある主役級キャラの一人です。

>ラブレターその後(スティール&フェルナンの入浴エロ)
うーん、考えていませんでした(笑)
唖然としてスティールがやることを見ていた後、真っ赤になるかと思います(笑)
珍しい表情を見れてスティールは喜びそうですね。

>ディ・オンが参加した会の様子…
実は将軍に昇進したとき、会を外されかけたのですが、むしろ名誉会員にするべきだろうと大いに抗議したという過去を持ちます(…)ディは恋人持ちなのですが、それとは関係なくシードが大好きです。ですがシードの方は全く気づいていません。

>これって同人誌?(※紙面の中のファムファタル連載時)
似て異なるものです(笑)
むしろフェルナンを調べまくったストーカー記録です…。

>ニルオスが面白い
ニルオスは結構フェルナンに被害を被ってます。(フェルナンの知らないところで)
部下の管理もきっちりするニルオスはファンクラブ事件のようにフェルナンの知らないところでフェルナンの身を守っています。

>シードの話(※見合い話の連載初期)
ベルクートはちゃんとシードを好きです。ベルクート側の事情もちゃんと後から出てきます。ただゴールインできるかどうかは私もはっきりとは言えません。
シードの見合いを関係者以外で最初に気づくのはニルオスです。(情報収集巧みな第二軍幹部たち)

>ファンクラブ復活してそう
そうですね、新人さんとか人事異動があるたびに新たなファンが出来、ひっそり活動してるかもしれません。

>シードのファンの恋人さんたちは…
うーん、どうでしょう。シードに本気の人たちには恋人いないんじゃないかと思います。芸能人とかアイドルに憧れる感覚でシードを好きな者も多いと思います。ケースバイケースですね。

>ニルオスが女王様風(笑)
不本意ながらも周囲が過保護になってしまったきっかけとなるエピソードがあります。今度書いてみたいですね(笑)
(※ブログ掲載の「霧に〜」などがそれに当たります)

>怒ると怖いフェルナン〜
ウィダーはフェルナンを怒らせたことがあります。そのうち小話か拍手お礼あたりで書きたいと思います。ちなみにスティールは判っていて放置しました。一度猫かぶり以外のフェルナンを見せておきたかったのです。
(※これが拍手お礼ページにあるウィダーの小話『ウィダーの決意』です)

>各キャラの趣味や何にお金を使っているか
うーん、スティールはというよりドゥルーガが鍛冶をするので材料費とかにお金は使ってますね。あと、時々娼館にも足を運んでます。メイは途中でやめるのですが、新たな相手に会います。
フェルナンは高いワインを収集してます。服など身につける物にもこだわりがあります。
ラーディンは実家暮らしなのであまりお金は使用してません。
カイザードは模擬剣など武術系の品の消耗が激しくて買い換えてます。
ニルオスは活字中毒。本を山ほど読んでいます。
シードは意外と周囲に気を使うタイプでちゃんと贈り物などもするので、交際費を結構使用しています。

>スティールは何歳で副将軍に〜
中隊長→大隊長→副将軍と一気に駆け上ってます。
最初の2〜3年で副将軍になってますので間違いなく最年少の副将軍ですね。
スティールの昇進が認められた背景には、隣国の青竜の使い手への牽制の意味が含まれています。

>恋人のいる人に運命の人が現れたら〜
そこは現代と同じ感じです。
言い換えれば「今の恋人より魅力的な人が現れたら…」という感じですね。
心変わりしてしまうかもしれないし、変わらないかもしれないということです。
印の問題が絡む分、現代よりは話が複雑になりますが、結局当人の心次第ということに変わりはありません。
(※海軍のアルドとマックスがこのパターンです)

>モップについて
シードとお風呂に入ることが出来た幸せな猫です。
しかし、モップ自身は少しもありがたくなかったようです(笑)
モップは第五軍から第一軍に戻り、そのまま第二軍へ出張。真っ黒になりました。
一生懸命に働いたためです。

>リーガについて
かーなーり先の話で書く予定です。
学生時代主体となる予定で学生のフェルナンも登場予定です。
……先の話ですみません……(汗)

>竜同士のネットワークについて
今のところありません。

>モップについて
いろいろと災難にあっております(笑)
各軍にて一定期間過ごした後に移動しておりますので、物語の間ではそれなりの時が経っております。
シードファンによる二次被害?あったかもしれません(笑)
(※その後、小話オマケで書き足しました)

>ルーは〜
何もできないというわけではありません。(たぶん…)
一応、ウェール家の家族の一員ですので、いないと悲しいかもしれません。(たぶん…)

>ラグーンとルー
彼等とドゥルーガは以前、中央大陸(パスペルト国のある大陸)で暮らしていたことがあり、一種の腐れ縁です。それぞれに使い手がいました。そのときにドゥルーガは伝説となる武具を幾つか作っています。そのうちの一つは第四軍のディ・オンが使用していて、ディの話で登場します。
ラグーンは以前ドゥルーガが「人嫌いの引きこもり」と表していた相手ですね。
ルーは「光り物好き」と言われてましたが(笑)

>ルーについて
七竜は全員武具です。
形態としては、『小竜』、『武具』、『その他』が基本になります。
ドゥルーガの場合、武具が小手、その他はスライムですね。
小竜状態は全員共通で違うのは素材や色ぐらいです。
武具はルーの場合、耳飾りになります。
藍竜は『その他(大海蛇)』の状態で普段は眠っているというわけです。
ちなみにルーが海に落とされたときに「死ぬ」と騒いでましたが、死にません(笑)海の底まで沈むだけです。

>モップについて
勝利シーンはドラクエメロディ…というご意見が多かったです。
ええ、実は私も!(笑)
「モップはレベルが上がった!猫レベル77になった!かつおぶしを手に入れた!」って感じでしょうか(笑)

>スティールの嫁〜
スティール父は誰を連れて行っても似たような反応になると思います。
他のメンバーだとお母さんの方がびっくりしそうですね。
ちなみにラーディンだけは会ったことがあります。(そしてフィールードと似たタイプの子だと思われた)

>クルルとチルルの家
話し合いの結果、スティールの弟たちの新居になります。
スティールの実家に近いので、サフィールはそこから実家に通うようにして仕事を行うことになります。

>ウィダーについて
以後、実家へ帰るときはスティールが連れて帰るようになります。「チルルさんの息子」ということで地元の人たちも同情的になり、やたらと可愛がられます。(歩いているだけで物が貰えたりします)

>死人使いについて
ウィダーが士官学校で仲がいい霊は過去の強い死人使いだったというわけです。
彼等はいろんなところにいます。
当然ながら近衛軍にもいます。
強い死人使いは葬儀関係以外の技も持ちます。

>青竜の話
ガルバドス国はウェリスタ国より殺伐とした雰囲気があります。
青竜の使い手レンディは甘さ控えめのキャラですが、書きやすいです。
ちなみに青竜ディンガは基本が他の竜と同じです。ディンガだけならまぁ…結構普通かもしれないと判ってくると思います。たぶん。

>フェルナンについて
フェルナンは己に向けられる好意に無関心のため、主に周囲が苦労しています。
士官学校から新人騎士時代は彼の友人たちが、副将軍になってからはニルオスまで巻き込まれています。
あのファンクラブ本以外にもその手の騒ぎが幾つもあったというわけです。
その中でフェルナンも自覚する騒ぎもあったため、途中から自衛するようになっています。
(※フェルナン自身が自覚する騒ぎも書かなきゃいけませんね(汗))

>紫竜について
彼がヘルム国を倒したのは主に同族の黄色いのが事態を引っかき回し、更に拡大させ、更にはトドメのように藍竜まで巻き込んだというのが真相です。
確かにドゥルーガも関わってはいますが、周囲に語られるほど動いてはいません。
人づてに噂をされるうちに話が大きくなったという一例です(笑)
ちなみに武具はパスペルト国にいた頃にかなり強力な物をたくさん作り上げています。伝説クラスの武具を数多く残したため、青竜にそう言われています。
スティールとは作っていないとガルバドス国に知られていないだけです。
伝説クラスの武具の一つはディ・オンが一個持っています。
武具と言えば未だにカイザードとフェルナンの武具を書いていませんでした。
二人とも剣です。

>ウィダーのロッドについて
ポケットサイズ!?と驚かれた方が多かったようなので補足しますと、えんぴつよりは若干太めで手のひらよりは長い…という程度です。見た目は「木の枝?」という感じです。
(※あんまりだと思われた方が多いかもしれませんが、そもそも闇の印の持ち主に武具は必要がないというのが真相です。武具よりも葬儀に必要な品を持つのが普通なのです)

>ラーディンについて
「風の刃」でフェルナンを救った後の反応にカイザードとラーディンの性格の違いが良く現れていると思います。
殴って済ませるカイザードはある意味、単純明快ですが、考えていないわけじゃないと思います。
その部分も含めて、次の本編で書きたいな…と思っておりますが、まだストーリーを考え中なのでしばらく先になりそうです。
本編はカイザードがメインの話とフェルナンがメインの話を練っております。
やはりスティール出世話の一つです。

>カークについて
次の黄竜話(ガルバドス国編)に登場します。ちらっと登場するだけで主役たちの存在感を薄くしてしまうため、調整に苦労しております……。
(※結局、話の半分ほど食っちゃった気がします…)

>シードの話について
ラスト部分にたくさんの反響を頂きました。(※見合い話13)
あえてノーコメントということで。
なお、シードに対等な友人はいるのかという話ですが、もちろんいます。
ディンガル騎士団にいる従兄弟、士官学校時代の友人の他、第四軍のディ・オン、そしてスティールです。
スティールとは親しくなるきっかけとなるエピソードがあります。猫のモップとは別の話になります。
なお、シードは今後の本編にも出てきます。第五軍との共同任務話があります。

>ベルクートについて
彼は末端の飲食店に出入りするぐらいですので、そう初心でも生真面目でもありません。
次の話辺りでその辺りのことがチラリと出てきます。
(※見合い話14で出てきました。酒乱というか、むしろまともな会話ができるようになるというか)

>シードについて
シード側の心情などはこれから出てきます。さすがに最初から『ベルクートが大好きだ!』にはなりません。けど友情を感じているわけでもありません。(指輪一つのために遠路はるばるベルクートの元まで出向いております。ちゃんと婚約指輪をはめたいという気持ちがあるのです)

>バディについて
バディは両性体です。
バディの種族であるリースティーアは基本的に男性の体ですが、女性器もあるという体になります。
ようするに男だけれど、子供も産めるという感じです。
ですから、筋力や体つきなどは完全に男性です。
女性と婚姻した場合は、父親として子を持つこともできます。
なお、種族の遺伝子は母方からのみ、受け継がれるため、バディが父親として子を作った場合は、子供は両性体にならず、バディが母親として子を作った場合は子供は両性体になります。

>シェルとウィリアムについて
この二人については、まだまだ当分続きますので、多くは語れませんが、楽しんでいただけますと嬉しいです。

>印について
印は生まれ持った才能になります。
邂逅の儀でいれずみのような形で表面に現れ、訓練により使用できるようになります。
まれに生まれつき、そのいれずみが現れた状態で生まれる者もいて、ウィダーはそのパターンです。
邂逅の儀は体の中に眠っている才能を引き出すためのものに近いです。
ちなみに、希少印である闇の印の保持者は生まれつき、いれずみが現れた状態で生まれる者が殆どです。

>ルーの攻撃力について
「噛みつく」「ひっかく」「体当たり」ぐらいでしょうか…。
ルーが手のひらサイズの小竜であることを考えると、普通の番犬の方が役に立ちそうです。

>スティール抜きの会話について
フェルナン以外のメンバーは対等な関係に近く、仲も悪くありません。
カイザードとラーディンは大隊長になる頃には友人関係です。この二人は共に騎士になってから、まともな交流が始まります。
フェルナンだけは他のメンバーとは基本的に交流がありません。公的には上司と部下なので、全く交流がないわけではありませんが、友人と言えるほど親しくはなりません。
ここら辺の話はいつか小話辺りで書いてみたいと思っております。


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