●質問とか(7)

>>シードのお家事情
シード主役の話でちらっと触れましたが、シードは妾さんの子供です。
お兄さんより優秀だったので、正妻さんとお兄さんに疎まれました。
ただ、お兄さんは気が弱く、複雑な面を持った人でして、弟を疎む反面、愛する気持ちもありました。
そのため、シードが家を出て、士官学校へ入る時、家紋入りの短剣をプレゼントしました。お前はこの家の人間だよ、ということを示したのです。
シードもそのことに気付いた為、短剣を大切にしています。

>>宗教について
どっかで書いたような…と思ったら、かなり以前にブログに書いてました(判りづらくてすみません(汗))
2007.09.25の記事です(古すぎ)
そっちには詳しく書いているので、ご興味あられたら見てみてください。カテゴリの「設定など」をぽちっと押して、探してみたら少し探しやすいかと思います。

なお、この世界は多神教になってます。
神々同士で夫婦(土の神と風の神)だったり、兄妹神(炎の神と風の神)だったりしているため、信仰している神が違っていても、宗教間対立はありません。
邪教などを信仰しているのは、ごく一部の希な例です。(たまに特定の地方にのみ、信仰される土着の宗教があったりはします)
印という神々に関係する明らかな力が存在する世界のため、現代世界のように数多くの宗教が存在するということになりません。

>>エルザークが格好良すぎ
元々、攻として作っていたキャラだったので、その名残が残ってます。
しかもまだ北の地。彼らの拠点とも言えるディンガル騎士団のメンバーには会っていないので、エルザーク達に惚れるキャラはまだまだ出そうです。

>>シードがディンガル騎士団ではなく、近衛を選んだ理由
家族と仲が良好ではなかったため、地元に残りたいという希望がなかったからです。
エルザークと同じように成績優秀者だった彼は、近衛にも受かることができたため、そのまま近衛を選んだというわけです。

>>ユージンについて(「霧の記憶」掲載時に頂いたコメントへのレス)
最初に書いたストーリーでは、ユージンとエルザークをもっと書いていたのですが、話の焦点がぼけてしまうため、出番を減らしました。
ユージンに関しては、本編の主役であるエルザークとのストーリーが本編にあるので、そちらでうまく書けたらいいなと思います。
とにかく今回の外伝では、かつてのロイの想いを書きたかったので、他キャラの出番がかなり削られてしまいました。
特にエルザーク。さすが本編主役というべきか、存在感が強いため、彼がでてくると場を奪っちゃうんですよねえ。

>アスターの印
風の印です。戦いではちょっとした補助程度に使ってます。

>>レナルドとギルフォード(「双〜共に歩み行く道〜」掲載時に頂いたコメントへのレス)
たくさんのコメントありがとうございます。ひとつひとつにご返答できなくてすみません(汗)
レナルドの人気にビックリしてます。人気あったんですね。脇役なのであまり意識していませんでした。けど嬉しいです、ありがとうございます。
この二人のカップルは、レナルドが意外性たっぷりな人物なので、恋愛も意外性たっぷりなものにしようと思って、始めました。
シプリとこの二人の関わりは今後、本編などでもチラホラと出てきます。
スターリングの恋愛も書きたいですね。
けどその前に本編とノースの話を何とかしたいです(汗)。

>>レナルドの弟(「闇〜掟の鎖〜」掲載時に頂いたコメントへのレス)
バレバレですかね。まぁ同部族は他に一人しかでてませんしね。おまけに最初からずっと呼び捨てですしね(笑)。
設定ページでは最初から「同郷者」だと書いておりました。さりげなく(笑)。そういえば誰にも突っ込まれなかったなぁ…。
弟の方は兄を覚えてません。それでセルジュの話で会った時に反応がなかったわけです。
兄が弟に話しかけない理由はちゃんとあります。そのうち外伝で書きます。

>>スターリングとレナルド、恋人にうさぎをもっていくところは一緒
さりげなく、ウサギの登場回数は多いです。
黒竜トリオもどっかの話でウサギを獲ってましたしね。
考えてみればいつも獲物としての登場ですね。ウサギ気の毒!

>>青竜兄弟
異父兄弟になります。幼少時に育ててたのはレナルドです。
弟は頭のいい子だと思っておりました。
その後アスターが可愛がってくれていたことを知り、アスターにすごーーーく感謝しました。アスターを深く信頼している理由の一つはここにあります。

>>お見合いからどれぐらい時間が経過しているのか?(「双〜共に歩み行く道〜」掲載時に頂いたコメントへのレス)
質問者の方、大体、当たりです。
「銀」の頃にアスターが23〜24ぐらいなのも当たりです。
スターリング昇進時が、その1〜2年後なので、約二年後ぐらいというのも当たりです。すごいですねー!
デーウスが早めに引退したのは複数の理由があります。今後の本編や外伝にチラッとそれらの理由がでてきます。
ついでに言えば、ギルフォードはパッソからの代替わりです。
なので代替わりのきっかけにレンディが関わってますが、レンディはギルフォードのために画策したわけではありません。

>>弟は霊を持っていないのでしょうか?
おお、この質問が来るとは!鋭い質問だなぁと思いました。
持ってません。そして、死人使いとしての技を殆ど知りません。(鈴は持っていますが、技はよく知らないのです。青竜に多少の知識があるので、彼経由で少しは教わってます)
そういう意味では紫竜側のウィダーに似ているかもしれません。見ることも出来るし、話すこともできるけど、技を殆ど知らないってやつです。
ちなみに兄の方はちゃんと死人使いです。霊もいます。
死人使いが連れ歩く霊は元死人使いである必要があります(それ以外の霊はただの雑霊です)
そして元死人使いは現死人使いに協力をします。何の力もなく、意志もない人間には協力しません。
弟はキア族から離れるのが早すぎて、技を教わる機会がありませんでした。
兄の事情は今後外伝ででてきます。
(ついでに言えば、ある外伝で出てきた西の公爵様はただの同居人です。二人の霊に協力的ではあるものの、ただの友人関係に近く、死人使いではありません)

>>黄竜の正体(?)
とりあえず、カナリアではありません。ついでにいえば、これといった戦闘能力もありません。せいぜい、かみつく、ひっかく、程度ですが小動物程度の攻撃力しかないと思います…。取り柄といえば、運の良さぐらいです。
混乱と眠りが使えるのは黒竜グィンザルドの能力になります(精神技は黒竜の得意技になります)

>>レナルドは闇の印で最強の使い手では?
そうですね、彼が連れている霊は同族なので、そういう意味ではかなり強い方です。
ただし、戦闘ではなるべく印を使わないようにしております。死人使いは輪廻の輪を守るのが役割であり、死者を輪廻の輪へ導くのが仕事です。死者を生み出すことは、本来、反したことだからです。

>>レナルドは経験があったのか
人並みにはあったと思います。彼はそれなりに人付き合いをするので、娼婦街ぐらいは誘われて行ったりしたと思います。
さすがに童貞では、『股間の治療』もできなかったと思いますしね(笑)

>>レナルドの元部下(患者)
元気に真面目に働いております。
一応、再登場予定はあります。お楽しみに。

>>弟もアスターの窓から出入りして……
おお、これに気付いてくださるとはすごいです!
彼らは、かつては洞窟暮らしだったので、窓とドアの概念があまりないんですね。

>>かつての世界ではシードはステファンと結婚していたらしいが…
面白いリクエストだなぁと思いました。
ステファンはシードの部下の中でも要領の良い方なので、シードがベルクートとお見合いしなかった世界では、ちゃっかりシードの心を奪いました。
周囲にしてみれば、いきなりシードを奪われたわけであり、抜け駆けしたなー!という感じになりました。
シードは「ステファンと結婚するぐらいなら俺と!」と告白を連続で受け、大慌てすることになります。
こんな感じの話になっただろうと思いますが……まぁ書くことはありません。たぶん。

>>デーウスはせめてきっちり説明を本人にするべき(「双〜共に歩み行く道〜」掲載時に頂いたコメントへのレス)
全くもってその通りですね。残念ながら、その辺のフォローをやらないのがデーウスなんですが…。
セルジュがデーウスの軍にいた頃はそういう対人関係のフォローをしてくれていたわけです。
デーウスは誠実で真面目な人なんですが、人の感情に鈍く、不器用なところがあります。そこがデーウスの欠点の一つです。
(私はキャラを作る時に必ず欠点を加えます。完璧な人が苦手な為、どんな人にも欠点があるよってことで、欠点をつけております)

>>アスターは自分が世話焼き体質だから手間のかかるヤツにひっかかるのか、手間のかかるヤツにひっかかったから自然をお世話焼きになったのか、どっちなんでしょうか。
どちらかと言えば前者だと思います。世話を焼いて、うっとうしがられることもあるので、女王様タイプと相性がいいのです。

>>藍竜は海に帰ったのではなかったか
スティールがそう思っているだけです。これは藍竜ラグーンの配慮です。
ロディールには秘密があり、それに気を使ったというわけです。
ロディールの事情については、長い外伝を予定してますのでお楽しみに。(※その後、書いて掲載しました。その他ページにあります)

>>「双〜共に歩み行く道〜」というタイトル名
この話の主役であるギルフォード視点でつけたタイトルで、運命の相手であるスターリングと共に歩む道と、恋人であるレナルドと共に歩む道という二つの意味を込めてつけました。
右手にレナルド、左手にスターリングという感じでしょうか。手を取り合って歩む人生というイメージが頭の中にあります。

>>紫竜のスティールと青竜のアスターが同じ軍だったら
うーん、お互いに無関心に近いんじゃないかなぁと思います。
不仲になることはないでしょう。しかし、特別に仲良くなることもない気がします。

>>スティールの実家の名付け方(スティール、サフィール、ロディール)
物語上の意味合いはありません。単に血縁であると判りやすいように、似た響きの名にしました。
何しろ登場人物が多いので、読者側がちょっとでも読みやすく理解しやすいように、という私なりの工夫です。
(…というわけで、私が書く兄弟たちは似たような響きの名でつけられている人たちが多いというわけです。カイザード&レイザード、アーウィン&ローウィン(北の双将軍)、ウォーレン&ファーレン(王子様方の名前)など。もちろん例外もありますが…。ミスティア家の兄弟はバラバラです。彼らはあまりに古い時期に私の頭の中で出来ていたキャラなので、当時はそこまで考えていなかったんです)

>>ブログにある小話
いずれ、NOVELページに収納する予定のものもあれば、そうでないものもあります。
その判断は私にしかできないため、どれが収納予定で、どれがそうでないものなのかを説明することはできません。
あと、私はブログにアップした話を消すことがあります。(実際、過去にアップして、現在はアップされていない話が幾つかあります)
ブログにアップした話で、NOVELに収納されていない話は、「一応書いたものの、微妙に出来に納得していない」、「サイトに収録するほどの出来ではない」、「短すぎる」という理由のものが殆どです。(キリ番のお話などは一時置きなので、その中に含みません)
私にとってはあくまでもサイトにアップしている話がメインであって、ブログに置いているお話は、オマケやお遊びの類なのです。

>>レナルドがアスターにあげた断崖絶壁に咲く花(ブログ掲載のミニ話)
おー、当たりです。そうです、故郷近くに咲いている花なのです。

>>オリキャラ座談会のアーノルドとエルザークが話していたエルザークのアーノルドへの告白の所は書かれたりするご予定などはありますか?
うーん、今のところはありません(汗)
以前と違って、彼らの過去編を書いてみたい気持ちは少しずつ高まっているので、いつか書くことはあるかもしれません。

>>七竜は人型になれる?
実は化けているだけであり、化けられるのはドゥルーガだけです。
ドゥルーガはスライムなので、何にでも化けられます。物にでも動物にもなれます。
つまり、ドゥルーガの姿は人間に化けているだけという感じです。(鍛冶をするのに便利なので、当時は使っていました。今は理由あってその姿を取ろうとはしません)
当然、他の七竜はなれません。

>>ザクセンとドゥルーガは戦ってましたけど、お互いのことがわかっていた?
ザクセンの方は覚えてます。
ドゥルーガの方は忘却済みです。
ドゥルーガは「使い手&その他大勢」って感じで、使い手以外のことはほとんど関心がありません。
ですが、基本的に記憶力はいいので、王様の事は「人間にしてはなかなかだった」という感じに覚えてます。
ザクセンのことは、残念ながらドゥルーガの眼中にありませんでした。

>>アスターの性格
責任感は強いというより、普通。
楽天家というほどではないが、深く悩まない方。多少の悩みは一晩寝たらすっきりするタイプ。
人間関係は浅く広く。来るもの拒まず、去るもの追わず。
白くて小さなものが好き。ウサギ肉は好きだけど、生きたウサギは殺したくないと思っている。
ノースには逆らえるが、カークには逆らえない。
実家は建築士一家であり、住み込みの従業員(大工さん)もいるので、大所帯。
近所に師匠が住んでいる武術道場がある。
(なんだ、この文章。半分ぐらい、性格と関係なくなってしまった気がする!)

>>光の印について
邂逅の儀で判明するわけではなく、生まれつき判っている印です。
そして闇の印よりもずっとレアな印です。
闇の印はスティールの故郷で、死人使いが途切れなく受け継がれているのに対し、光の印は100年に一人か二人、見つかれば良い方でしょう。
あまり表沙汰にならないのは、光の印も不遇の印であり、権力者に狙われがちなため、保持者が隠れるように暮らしている例が多いからです。
ザクセンは、権力者に狙われたあげく、当時の王に保護されました。そのため、存在がハッキリしている珍しい例です。(その後、長年、牢に囚われたりして酷い目に遭いましたが…)
運命の相手は基本的に同じ種類の相手なので、ザクセンの場合は可能性が低いですね。
他の印の持ち主が運命の相手というのは、更に確立が低くなるため、まず見つからないでしょう。
もっと詳しいことについては、本編の中で判っていくことになると思います。お楽しみに。

>>キツい軍生活の中たまった欲求をどこで解消してますか?
相手がいない青竜主要メンバーへのご質問とのことですが……うーん、どうなんでしょうねえ。
アスターは途中まで彼女がいましたし、シプリは意外とモテそうなので、その時々に恋人がいそうですね。幾人かとくっついたり別れたりしてそうです。
エドは一応、家の跡継ぎなので婚約者候補が何人かいそうだなと思います。トマもその気になればすぐに恋人ができそうですね。
どのキャラも別に潔癖ではないので、親しいメンバーと花街ぐらいは行ってそうだなと思います。

>>ドゥルーガの硬度
液体並に溶けることもできるけど、固まりもしますので、ふにゃふにゃではありません。
しっぽを刃物ぐらいに堅くさせて、物を切ったりすることもあります。(果物を一瞬で剥いていたり、ロープをカットしたりするシーンを何度か書いたことがあります)
なかなか器用な小竜です。

>>レンディの部屋には行ったので、次はイーガムの部屋!?(「碧〜枷と咎と〜」掲載時頃に頂いたコメントへのレス)
いや、書いてはいませんが、イーガムの部屋にはしょっちゅう行ってます(お菓子つきで)
イーガムの側近にはすっかり顔を覚えられている有様です。
何しろ貴重な「元カーク将軍の部下」ですからね、二人は。
カークに呼び出しを受けた時も二人一緒だったわけです。カークの元でも鉢合わせしてます。(そしていい男の情報収集を命じられた)

>>アスター以外もロープを持ち続けている?(「碧〜枷と咎と〜」掲載時頃に頂いたコメントへのレス)
もちろん持ち続けてますよ。アスターもその仲間も。
アスターは黒将軍になってからも持ち歩いてますからね(スティールを捕らえようとして、ドゥルーガに雷撃で焼かれてしまいましたが…)
長鞭みたいにくるくるっとして腰に下げてますのでそう見苦しくはないと思います。

>>カークは家業にはノータッチ?(「碧〜枷と咎と〜」掲載時頃に頂いたコメントへのレス)
うーん、ほぼノータッチですね、現時点では。
彼は実家と仲がよくありません。ただし、悪くもありません。一定距離を置いて付き合っているという感じです。

>>カークの教え
正しいんだか間違っているんだか判らない独特の教えですが、ある意味アスターが一番弟子かもしれませんね。
実はノースがカークと出会った時に似たような話をされているのですが、彼は『その辺りのことは君に任せるよ』と流してしまったので、執務室が今のような状態(半分はカークに占領されているような状態)になってます。

>>ダンケッド
彼の設定はカークと同じ頃に作っているので、かなり古いといいますか、きっちりと頭の中にあります。
彼の態度がでかかったのは、生まれや育ちからきていた、というわけです(上官であるノース相手にも、ほぼ対等に喋ったりしてますので)
彼は趣味のため(骨董品収集)に軍に入ってます。他の多くの騎士と違い、出世に興味がありません。
収集癖がある、出世に興味がない、仕事に手を抜くこともしない、上級貴族、ノースが大切、などなど、趣味が異なるだけで、見事にカークと共通点だらけ。
ノースの側近は似たもの同士です。

>>フリッツの事情とか(「碧〜枷と咎と〜」掲載時頃に頂いたコメントへのレス)
自力でウェリスタ国に戻らないのは、『ご主人様(コンラッド)に拒絶されるのが恐ろしい』、『母親が心配(フリッツは親思いです)』、『部下に引き留められている(心配されている)』などの事情があります。
やはり最初の『ご主人様(コンラッド)に拒絶されるのが恐ろしい』という部分が一番大きいですね。何しろ彼はコンラッドによって手放されましたから、当人は『ご主人様に捨てられた』と思っております。(行きたくないと言ったにもかかわらず、『行け』と言われて、手放されてしまったため)

>>鑑賞会は国王陛下も御一緒?(「碧〜枷と咎と〜」掲載時頃に頂いたコメントへのレス)
いえ、違います。鑑賞会のメンバーは、裏ページにある「始まりと終わりを告げる歌」にて登場している、あのメンバーが中心です。
今回の連載は、結構、他の話と時期が被ってます。(裏にある「始まりと終わりを告げる歌」の他、「震天の腕輪(しんてんのうでわ)」、「双(ギルフォード&レナルドの話)」、あと、ブログのかなり古いところにありますが、アスターを初めて書いた小話(いい男の情報を集めるよう命じる話)も、今回の本編の時期にあたります)

>>(「闇の手」の)おまけ話
ラーディンやカイザードは、「スティールの四人目が女の子だったらどうしよう」という危惧がずーっと心の中にあったため、実際に現れたウィダーを見て、「なんだ、こいつか」とちょっと安堵しました。
ヒネくれてて、態度も悪く、見目も(他メンツに比べると)よくないウィダーは、完全な不良学生。
けど、学校では恐れられて嫌われているウィダーも他メンツにしてみれば、子供が虚勢張っているようにしかみえないわけで、全く怖くない。
そんなわけで「なんだこいつか」という感じの感想になり、「かわいい女の子じゃなくてよかった」になるわけです。(フェルナンに至ってはウィダーをチラ見しただけで、ほぼ眼中になし……。まぁ彼は元から他の相手には興味が薄いのですが)
なので、他のメンバーにとって、ウィダーが自分で気にしている、「成績悪い」とか「見目よくない」とか「何の功績もない」とかは、結構どうでもいいわけです。死なない程度に強くなってくれればそれでいいと思ってます。
唯一、「スティールよりも年下」という部分はちょっと引っかかっておりますが、それもスティールが「年下だー」と喜んでいることが原因による嫉妬によるものなので、大きな問題にはなってません。
そしてスティールがウィダーと親密になった後も別に態度は変わらないので、結局スティと恋人達の人間関係は大きな変化はないままになります。

>>パン屋さん話に出てくる「182を目指してるドチビ」ってどなたのことですか?
パン屋の話の第五話に出てくる少年のことです。
他の話にはまだ登場してませんが、この少年はウィダーと同じく士官学校生なので、紫竜シリーズ本編が進んだら登場するかもしれません。

>>紫竜のニルオスと青竜のノースは共に知将として名高いかと思いますが、この2人がまともにぶつかり合った戦いとはあるのでしょうか?
今のところなかったはずです。たぶん、はい。
タイプとしましては、ノースが天才肌、ニルオスがかなりの努力家タイプです。
(もちろん、どちらも相応の才能、相応の努力をしておりますので、タイプ的な話です)
ニルオスは自分自身に優れた武術の才がないと自覚してからは、必死に頭脳の方を鍛えてきました。そして自分の作戦どおりに動いてくれる部下の信頼を得るために頑張ってきました。そのため自分の部下には誠実な人物です。
ノースはおじいさんが軍師です。そのおじいさんが青竜とやってきた頃のレンディをいろいろと助けてくれました。レンディはノースのおじいさん経由でノースのことを知り、おじいさんの死後、ノースを軍に勧誘しました。
ノースはあまり気乗りしていなかったのですが、ここで断るとレンディの勧誘が弟に向かいそうだったため、しぶしぶ応じました。(お父さんはすでに亡くなっており、お母さんは存命です)
ちなみに弟が二人、妹が一人います。下の二人は医師を目指しており、軍とは関わりがありません(医師は、徴兵を逃れることができるので、軍にも入っておりません。このあたりはノースの意思もかかわってます)
上の弟はノースと同じく軍人です。ノースは反対したのですが勝手に軍人になってしまいました。兄とは天地ほどの階級差がありますが、全く気にしておりません。ひょうひょうとした性格の人物です。ノースと同じく頭がいいのでカークとレンディに気に入られております。レンディはノースと同じように最初から将軍位に引き抜こうとかと思ったほどなのですが、ノースを引き抜いた時に『他の家族に手を出さない』と約束したのでできませんでした。しかし、当人が軍へ入ってきてくれたので、幸運だと思い、それとなく様子を見て便宜を図っております(そのため、ノース弟はレンディのことをいい人だと思っております)

(〜2011.4.5までのレスです。それより新しいものは拍手レスのページにあります)


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