| ●ミニ用語辞典(この設定は、特に重要ではないため、興味のある方だけどうぞお読み下さい) |
●ホールドス国
紫竜シリーズ&黒竜シリーズの舞台であるウェリスタ国の北に位置する大国。
多民族国家であり、内乱が起こりやすい要素を抱えている。
そのため、代々の王は各部族をどう掌握するかが、国を治める鍵となっている。
数多くの民族がいるが、国の東西南北を支配する四大部族と呼ばれる部族が大きな権力を誇っている。
●王の七騎士
ホールドス国にある独特の地位の名称の一つ。
代々の国王が信頼した者に与える名誉ある地位であり、その際、武具も与える。
国王が代替わりした時に使い手も代替わりするため、前王と現王では七騎士の顔ぶれも異なる。
●血の糸を紡ぎし者
ホールドス国の王家に受け継がれる隔世遺伝の『命を繋ぐ尊き糸』という特殊な印。
王がその印を振るった相手を「血の糸を紡ぎし者」と呼ぶ。
王と命が繋がれる為、王の深い寵愛を受けている証となる。
后や妾にこの印を振るうことは法によって禁じられている。ただの呼び名なので、地位的なものではない。
ホースティンが数人までにしておけ、と教えた為、信頼できる数人の側近にのみ力を振るっている。
(ホルドウェイが持つ印は隔世遺伝で伝わる稀少印のため、代々の王が必ず持っていたわけではない。そのため、「血の糸を紡ぎし者」もいたりいなかったりしてきた)
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| ホルドウェイ |
多民族国家である北の大国ホールドスを治める人物。白竜ホースティンによって王に選ばれた二十代前半の若き王。(玉座に着く前は王宮で下働きをしていた)
黒い髪、灰色の瞳、母親譲りで結構整った容姿を持つ。(ただし全体的に地味な印象のため、容姿で噂されたことはない)
母親は元王宮女官。王に寵愛を受けてホルドウェイを産んだが、認知はされなかった(ホールドス国は王族が手を付けて、子は認知しないというパターンが多いので珍しいことではない)
持つ印は『命を繋ぐ尊き糸』と呼ばれる特殊印であり、稀少印の一つ。ホールドス王家に隔世遺伝で伝わる珍しい印。
目に見えぬ不思議な命の糸で臣下と命を繋ぎ、いざというときは力を貰うというもの。逆に使うことも出来、臣下に命を与えることもできる。
玉座に着いた当初は平民出身の凡庸な王という印象だったが、その後の働きによって、現在はその評価を覆している。
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| ホースティン |
『白き神竜』と呼ばれる白竜(七竜の一つ)。
ホールドス国の建国時から代々の王と共に国を見守ってきた。すでに千年以上、ホールドス国にいる。
音を操る能力を持ち、代々の王の良き助けとなっている。(武具としての形状は髪飾り)
ホルドウェイはホースティンの指名によって王となったが、ホースティンには王を選んでいるというつもりはない。彼はあくまでも使い手を選んでいるつもりである。(しかし、白竜が選んだ相手は必ず次の王という決まりがあるため、ホースティンの使い手は代々の王なのである)
玉座の隣に置かれている『ほどよい堅さのクッション』がお気に入り。
動くことがあまり好きではなく、旅などを好まないという一面がある。(ホルドウェイには猫以上に寝ている竜と言われている)
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| ジョサイア |
『王の七騎士』であり『血の糸を紡ぎし者』の一人。
西のウィハーン族出身で黒い髪、黒い瞳を持つ美貌の男。身につける物も黒色を好む。
プライドが高く、頭がよく、戦場を好む血生臭い一面を持つ。
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| マーティン |
『王の七騎士』であり『血の糸を紡ぎし者』の一人。
生まれた時から国王護衛として育てられた護衛のスペシャリスト。
黒い髪、黒い瞳を持つ黒豹のような雰囲気の男。
一日の大半を王の側で過ごしており、王の側にいられるなら、通路や地べたでも眠れるという人物。
忠誠心は高いが、護衛としての仕事に誇りを持っているため、庶民的な行動を取ることがある王とは意見が異なることがある。
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| リグ |
『王の七騎士』であり『血の糸を紡ぎし者』の一人。
南のワーズ族出身でワーズ族の後継者候補だった人物。
金髪碧眼の美青年で、優れた実力と同じぐらいその容姿の良さでも有名。
現在は忠誠心高き側近として、王のよき力となっている。
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| ティーバ |
ホルドウェイが玉座に着く前からの友人。
形式上は妾扱いだが、プライベートでは対等な仲。
突然、王に選ばれたホルドウェイの心を重圧から守るため、王家についていく決意をした。以来、深い友情関係で結ばれている。体を重ねることもあるが、恋愛関係ではない。
肩の下辺りまでの黒髪を一つに束ねている。中肉中背の明るい雰囲気の人物。
政務などには関わっていないが、私生活の面でホルドウェイの良き助けとなっている。
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| オウラン |
『血の糸を紡ぎし者』の一人。東のアルタミラン族出身で後継者と目されていた人物。
黄色の強いクリーム色のウェーブの長髪を持つ、優雅な雰囲気の美貌の青年。年齢は二十代後半。
戦闘力に秀でているわけではないため、『王の七騎士』ではないが、内政面において、王の良き助けとなっている。
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