◆黒竜シリーズ設定

紫竜シリーズと同じ舞台なので、世界設定は紫竜シリーズと同じです。
(黒竜シリーズの設定ページはネタバレが多いです。本編を未読の方は、本編読了後にお読みになられることをオススメ致します)

メインキャラクター/ディンガル騎士団傭兵ホールドス国その他

>>メインキャラクター

エルザーク・デクスター・レーイング
「黒き歴史の傍観者」の時点で28歳。178cm、やせ形。
藍色の髪に黒い瞳を持つ青年。土の上級印(左上腕)。
口は悪いが生真面目で打たれ強い性格。
下級貴族の生まれで従兄弟の援助を受けて、ディンガル士官学校を卒業し、同騎士団へ入団した。
武具は戦士弓と呼ばれる大型の強弓。半重力を発し、敵を吹き飛ばす。
強弓は最前線では使い勝手がよくないため、普段は剣や槍を使用することが多い。
従兄弟は、近衛第五軍副将軍のシード。
アーノルド・デクスター・レーイング
「黒き歴史の傍観者」の時点で26歳。184cm。
背に広がる大きな炎の印を持ち、一人で上級の合成印技並の攻撃力を誇る。武具は双剣。
短めの柔らかな黒髪と大きな黒目で、いわゆるアイドル系の顔。雰囲気や顔立ちから20歳以下に見られることが多い。
無邪気なまま大人になったような青年だが、武術の天才。
エルザークとは異種印の運命の相手。
オルス・フェラー・デクスター
エルザークの同級生で友人。190cmを越える長身で大柄。上級の土の印を持つ。
褐色の髪と同色の瞳。性格は穏やかで大らか。同期の間ではリーダー格。
地元の伯爵家の生まれでアーノルドとは兄弟のように育った。武具は大剣。
仕事は出来るがプライベートではちょっとピント外れだとエルザークに言われることが多い。
黒竜(グィンザルド)
自称「歴史家」でこれまで知られていなかった七竜の仲間の一人。
詳細な地図と文字が描かれた艶のある大きな黒い盾に変化する。
得意技は幻惑と攪乱。しかし「疲れるんじゃ。年寄りは労れ」という理由で使用されることは少ない。