◆青竜関係の設定


ガルバドス軍の地位/メインキャラ八将軍(黒)その他


ガルバドスは軍事大国であるため、軍人が大きな権力を誇っている。
将軍位以上の場合、ロングコートの着用が義務づけられる。
各階級によってコートの色が異なる。
コートは防御力が高い特殊な作りとなっている。
鎧を着用する場合、コートではなく、マントを羽織ることが許される。(その場合、階級に応じた色でなければならない)
特別な理由がある場合、コートの改造も許されるが好ましいことではないとされているため、実行する者は殆どいない。
コートの下に着用するものは決められていないが、通常の場合は騎士服となる(一般騎士と同じもの)。



◆ガルバドス八将軍(黒将軍)
軍事大国であるガルバドス国で軍最高位に立つ者達。全8名で構成される。
黒のロングコートを羽織り、コートの左半身には大きく紋章が縫い取られている。
形式的には直属の部下というものは存在せず、戦いに応じて青将軍の中から選んで出撃するという形になっているが、それぞれ気に入りの青将軍が存在し、直属に近い存在となっている。
ガルバドス国内では貴族と同等かそれ以上の権力を誇る存在である。

◆青将軍
麾下に千騎から三千騎を抱える将たち。約50〜70名前後。
実質的に騎士や兵を持つのは彼等だが、出撃命令は必ず黒将軍から出されるため、黒将軍の許可無く戦場にでることはない。
黒将軍に気に入られなければ、戦場にでることはできないため、競って黒将軍に気に入られようとする傾向がある。
黒将軍の方も気に入りの相手や馴染みの相手を使いたがる傾向があるため、よく戦場に出る将は黒将軍いずれかの寵愛を受けている。

◆赤将軍
麾下に100名から1000名前後の部下を抱える将。(部隊によって差がある)
青将軍の麾下になる。
基本的に青将軍の命令を受けることになるが、黒将軍の命令は青将軍の命令より優先されるため、時折、青将軍を飛び越えて黒将軍から直接命令が下ることもある。

◆騎士隊長
赤将軍の麾下で小隊を持つ。(隊を持たない場合もある)
騎士よりワンランク上の立場にある者達。

◆騎士
一般的に士官学校を卒業した者達がなる職業軍人。
士官学校は入学が難しいので騎士というだけでエリート職となる。
マナーなども士官学校時代に叩き込まれるので人の模範となるべき立場にある。
結婚相手としても人気の高い職業。

<<以下、兵士の階級>>
一般兵と言われる階級であり、徴兵制度で集められた兵と志願して兵士となっている者に分かれる。
いずれにせよ、士官学校を出ていない軍人は皆、一般兵であり、一等兵から始まる。
徴兵で集められた兵は一年経つごとに一等兵→二等兵→三等兵とあがっていく。
徴兵期間は三年なので三等兵で終了。
功績を上げた場合は兵長や兵隊長にまで出世するパターンもある。
兵士階級は騎士ほど厳密な階級差がなく、雑然としており、出世も比較的楽にできる。
しかし兵隊長と騎士の差は大変大きなものと言われており、兵士が騎士となれるパターンは殆どないと言われている。


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