◆「遭難して無人島に辿り着きました」で座談会



座談会を始める前に、まず今日の出席者を確認します。ひとりずつ自己紹介をどうぞ。
(アスター、シプリ、レナルド、エド、トマ。アスター黒将軍時代)

[01] 今日のテーマは「遭難して無人島に辿り着きました」ですが、もしこのメンバーで遭難して無人島に辿り着いたら、救助が来るまで生き残れると思いますか?
エド「む、む、無人島だなんて、そんな!僕、無理ですっ!!」
トマ「大丈夫です、ぼっちゃま、我々がついていますから!必ずぼっちゃんをお助けしますっ!」
シプリ「我々って俺たちも数に入ってるわけ?それに何だよこの質問!バカバカしいっ!」
アスター「さすがに無人島で生活した経験はねえなー。うまく助けられたらいいんだが」
レナルド「狩りできる?」
アスター「そうだよなー、変な猛獣とかいたら困るよなー。待てよ、猛獣がいたら真水もある可能性が高いってことだよな、そうなると水の問題がなくなるから……(真剣に考え始める)」

[02] 想像でいいので、遭難して無人島に辿り着いた感想をひとりずつお願いします。
シプリ「そもそも海に行く予定がないから、遭難する心配はないよ!」
アスター「それを言ったら、質問の意味がないんじゃねえか?うーん、無人島か……とりあえず困るだろうな」
シプリ「困るのは全員同じだろ!」
エド「僕も困りますっ!」
トマ「ぼっちゃまと同じでございます!」
レナルド「(困るかな?と悩むように首をかしげる)」

[03] そもそも遭難したキッカケは何だと思いますか?
アスター「なんだろうなぁ……海で戦ったりしてたのかな」
シプリ「ガルバドスに海軍は存在しないから!」
アスター「あー、でも一応治安部隊はあるらしいぜ、海の」
シプリ「そうなんだ?そういえば一応、海に面している領土があるらしいね。狭いらしいけど」
アスター「海賊がやってきた場合に備えて作られた海の治安部隊らしい。年に一回、訓練をしているらしいぜ」
シプリ「年一回だけ訓練って……それ、実際に出動したことあるの?(呆れ顔)」

[04] 無人島生活エンジョイ派と耐えられない派に分かれるとしたらどうなりますか?
エド「む、無理ですっ」
トマ「ぼっちゃまと同じでございます」
レナルド「獲物いるなら楽しめると思う」
アスター「レナルド、楽しめないってことにしておけ。恋人いないんだぞ、無人島には」
レナルド「ギルフォードも呼ぶ」
シプリ「言っておくけど、兄貴ってきれい好きだから、風呂もないような生活は無理だと思うよ」

[05] 一番大事な食料調達や調理はどうしますか?
トマ「ぼっちゃまのために頑張ります!」
エド「で、できるだけみんなを手伝いますっ」
レナルド「狩りをする。俺、魚獲るのも得意」
アスター「へえ、そりゃすげえなー。レナルドに任せておけば食いっぱぐれることはなさそうだよな。けど、料理道具があるとは限らないんだろ?それを作るところから始めるわけか。うーん、調理道具………むしろ丸太小屋なら作れるかもなぁ。創作意欲が沸いてきた。いろいろ問題山積みだけど楽しめるかもなー」
シプリ「とりあえずアスターとレナルドがいれば食料問題は解決しそうだね(呆れ顔)」

[06] このメンバーの無人島生活で起こりうるトラブルを想像してください。
アスター「うーん、食い物があっても調理道具がないと悲惨なことになりそうだし、着替えもあるんだかないんだか判らないわけだろ?問題だらけだよなー」
エド&トマ「(うんうんと頷く)」
シプリ「(呆れ顔で聞いている)」
レナルド「恋人もいない」
アスター「そうなんだよなー。そもそもザクセンがいないって時点で謎だよな。ザクセンがいない状況で海に落ちたって事だろ?戦場でザクセンと一緒に行動してなかったってどういうことだよ」
シプリ「(そこに疑問を持つのかと呆れ顔)」
レナルド「痴話ゲンカ?」
アスター「いやいや、痴話ゲンカなんてしねえって」

[07] 何だかんだで楽しい思い出となりそうなことはありそうですか?
アスター「うーんやっぱり楽しめねえよなぁ」
シプリ「同感だよ」
トマ「もちろんです!」
エド「(コクコクと頷く)」
レナルド「(静かに頷く)」

[08] 遭難して一週間経っても救助が来ません。それぞれどうしますか?
アスター「ええ、ザクセンのやつ、何やってるんだよ〜!」
シプリ「(何でザクセンが助けにくるって決めつけてるんだろ。まぁ助けにくるだろうけど)」
レナルド「離婚困る」
エド「ええと、離婚になるとは限らないんじゃ……きっと必死に探してらっしゃるんだと思います」
トマ「そうですよ、きっとみなさんが探してくださいますって!」
シプリ「そうだね、部下たちや同僚のホーシャムたちも探してくれていると思うよ。もし一週間で探してもらえなかったんだとしたら相当流されたんだろうね」

[09] この「遭難して無人島生活」の結末はどうなると思いますか?
アスター「そりゃ助けられて、めでたしめでたし、だろ。そうじゃねえと困る」
レナルド「離婚困る」
シプリ「さすがに無人島で一生暮らす気にはなれないしね」
エド&トマ「(うんうんと頷いている)」

[10] では、今日のテーマ「遭難して無人島に辿り着きました」のまとめをお願いします。
シプリ「変な質問だったね。海もろくに存在しない我が国なのに、何で無人島の質問なのさ」
エド「そ、そうですね」
トマ「全くです」
アスター「川ならあるのにな!」
レナルド「魚美味い」
アスター「お前、つりも好きなのか?」
レナルド「好き。俺も弟も好き」
アスター「へえ。じゃあ今度一緒に釣りに行ってみようぜ!」
レナルド「(少し嬉しげに頷く)」

お疲れ様でした。


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